Personal Diorama Noise
Film / Direction / Camera / Edit
– History –
1985年8月28日、滋賀県生まれ。立命館大学経営学部卒業。生み出す作品は、シネマチックな作品が多く、どこか切なくも懐かしさを感じさせる作品が多い。人物の表情や、景色、時間経過など、何気ない情景の切り取りを得意としている。
幼少期から、京都で古美術商を行っていた父親の影響で、日本の芸術作品に触れて育つ。中学生の頃に、友人に聴かせて貰ったヒップホップに影響を受け、その後どっぷりハマる。たまたま、自宅でMTVが見られた事がきっかけで、休みの日は朝から晩までMTVに釘付けとなり、ヒップホップだけでなく、ロックやダンスミュージック、レゲエやエレクトロニカなど様々な音楽に触れる。
大学在籍時に、友人と始めたバンド『Neat the Roosters』の楽曲制作時に、どうせ自分たちで曲をを作るのであれば、自分の手でミュージックビデオも制作してみたいと思い、人生初の映像作品『School of C’rock』をリリース。Youtubeで10年の時を経て、1万再生を突破!(笑)
経営学部でありながらも、クリエイティブな道に進みたいと考え、東京にある映像の専門学校に通い、半年後にはポストプロダクションでアシスタントとしてデビュー。主にテレビ番組や吉本のお笑い番組の編集に携わる。しかし、ミュージックビデオの編集に携わりたいという夢を諦め切れず、約半年後に転職。当時の専門学校の先輩である、某有名ディレクターのK本氏のススメもあり、見事ミュージックビデオの編集をメインで行っているポストプロダクションで働き始める。そこで様々なミュージックビデオや、映画、CMの編集に数多く携わり、映像制作の楽しさも厳しさも体験する。
東京で成り上がることを夢見ていた矢先、突如父親が他界する。悩みに悩んだ末、地元滋賀に帰ることを決断し、映像の仕事は辞め、普通の仕事に就こうかと考えていた時、中学時代の幼馴染み、八木一徳と飯田幹人に誘われ、インディーズロックバンド『stunning under dog』のサポートメンバーとなる。映像やゲームなどを制作している会社で勤めながら、数年間バンド活動を続けるも、ドラムの幹人が脱退するタイミングで方向性の違いにより自身もstunning under dogを脱退。
暫くは仕事漬けの生活を送るも、LIVEハウスやCLUB、フェスや地元の飲食店など、音楽の鳴る場所に顔を出し続けるうちに、クチコミで映像制作依頼が来るようになり、仕事の側、ミュージックビデオや結婚式ムービー、CMなどの制作を個人でも続ける。
2019年には、たまたま顔を出したレゲエイベント『MAD MAD』に衝撃を受け、ラバダブデビューを果たし、その後はレゲエやヒップホップ系の映像制作を中心に作品を展開。また、会社員としてはプログラミング、EC運用、マーケティングなど、映像だけではなく様々な職業を経験した結果、デジタルコンテンツだけではなく、日本の伝統的な左官技術も学びたいという想いから、モルタルアート関連の建築資材を販売している会社で、日々建築物に関する技術を勉強中である。
2021年にはクリエイティブクルー『Classic&4squares』を立ち上げ、地元滋賀の地域活性化に向け、精力的に活動を続けている。
現在もデジタルとアナログの、二刀流の技術習得に向けて日々進化中である。